出会い系サイトが未成年の巣窟だった時代を振り返る

日本に出会い系サイトが登場したのは今から約10年前ちょいだ。ガラケー携帯電話の普及が一気に出会い系サイトを加速させた。それまではネットと言えばパソコンのモデムだったのに、それが何時でも何処でもネットに繋がるのはどう考えても、出会い系が流行らない要素が無い。

スタービーチやゴシメなどの掲示板にお世話になった人なんてのは、今30代、40代の人なんかはかなり多いのではないだろうか?

この時代の出会い系サイトは本当に狂っていた。だって、出会い系規制法が無かったのだから。特にスタービーチなんかは女子高生と出会ってセックス為るためのツールだったからね。とにかく10代の少女達は性に対して興味津々だ。そんな彼女達が気軽にアクセス出来る出会い系サイトが無法地帯にならない訳が無い。

スタービーチ全盛期の時代は全て出会い系サイト規制法の法案通過により、一つのバブルの終局を迎えた。この法案により多数の無料系出会い系サイトや掲示板が姿を消した。運営する側にメリットが何もなくなったからだ。

この出会い系サイト規制法の副作用は思わぬ所で第二の出会い系ブームを作り出した。それが、数年前のガラケーサイトで流行ったサクラ満開の出会い系サイトである。

このサクラ系出会い系サイトブームは何故か非常に流行った。業者が雇ったバイトのサクラが無料に釣られて登録してきたユーザーを騙して、ポイント料金を振り込ませる。そして、登録したメールアドレスには更なるスパムメールを送る。

この様な詐欺とも言える出会い系サイトがガラケー時代には数千サイト立ち上がった。中には月間数十億円を稼ぎ出す出会い系業者もあったくらいだ。

しかし、詐欺と言うのは悪い奴らが金を稼ぐ為にどんどんエスカレートして行くのが一般的だ。次第にサクラがチマチマとメールでポイントを買わせるのでは無く、直接サクラがメールで金銭を極めて違法なやり方でぶん取る手法に変わって言った。例えれば、オレオレ詐欺をメールでやる様な感じだ。

それまでのグレーゾーンから一気に完全ブラックゾーンに無料系出会い系サイトはシフトして行くのである。そして、スマホが一般的に出回る様になった今、完全に詐欺出会い系サイトは消えた。

この大きな原因は迷惑メール及び詐欺出会い系サイトに対する法的な規制がメチャクチャに厳しくなったからだ。覚えておいて欲しいのだが、今の出会い系サイトのサクラをアルバイトとしてやったとして、そのサイトが逮捕されたとする。その場合、今の警察はサクラのアルバイトまで一発で実刑まで持って行く。容易に金が稼げると思ってこの業界に手を出すのは大きな間違いだ。

この様に、出会い系サイト業界は凄まじい変化を遂げてスマホ時代に辿り着いている。

これから先の出会い系はどうなるのか?それは私にも想像が出来ない世界だ。

2014年9月12日 出会い系サイトが未成年の巣窟だった時代を振り返る はコメントを受け付けていません。 出会い系サイト